今日は、仕事の関係で
三浦雄一郎さんの講話を聴く機会がありました
80歳でエベレスト登頂を成し遂げるまでの軌跡を辿ったビデオ7分と、
ご本人のお話40分の構成でした
60歳を前に一度は現役引退して、
飲み過ぎ食べ過ぎ、運動しないという生活を続けた結果、
60代前半で「余命3年」と言われるまでに。
そこからエベレスト登頂まで彼を奮い立たせたのは、何だったのか。
とても示唆に富む内容でしたね
有体に言えば
「夢をあきらめない」「チャレンジする」ということが趣旨でしたが、
僕は、
「(目指して)楽しい目標を持つ」というふうに解釈しました。
8,000m超の過酷な環境で「お茶会」をやるということが
登山の掟においてはどんなに「無駄」なものであるか。
でもそれを楽しみにして重い荷物を背負って登山し、
結果リラックスして最終アタックに挑めた、その効用。
そして何より「精神の充溢」を感じることが出来たのは、
「楽しい目標」を持っていたからなんじゃないでしょうかね〜。
大変良い時間でした
彼に比べれば、僕はまだまだ青二才。
今の環境から実現可能な「楽しい目標」に向けて
いろいろやってみたいなーと。
また新たな気持ちになれました